AI Web制作副業の単価相場と現実|LP1件5〜30万は本当か【2026年7月】

AI副業・マネタイズ

※本記事の情報は2026年7月15日時点です。料金・相場は変わることがあります。

この記事の結論(30秒で分かる)

  • LP(1枚もののセールスページ)制作の外注相場は、副業の個人で1件3〜10万円、フリーランス10〜40万円、制作会社なら40〜60万円が中心(2026年7月15日時点の各社調査)
  • 「AIがあるから30万円で大手並みの制作が頼める/受けられる」は期待しすぎ。表示141万回の注意喚起投稿が話題になった(2026年7月14日)
  • AIが変えたのは単価より速度。デザイナー110名調査では案件単価「上がった」が62.7%、「修正回数が減った」が63.2%
  • 未経験の現実解は「まず自分のLPを1枚作る」=実績ゼロを最短で抜ける。道具代は月約3,000円=ランチ3回分から
  • 単価を上げる順路は案件化5ステップ(スキル最小化→実績→導線→受注→単価UP)。詳しくは下の早見表へ↓

注目の投稿|”商談8,000万円規模”の報告と、表示141万回の警告——両方読むと相場が見える

まず「期待」側の投稿から。AI発信で知られるマーケター・茶圓将裕さん(@masahirochaen)の報告が大きく広がりました。

要するに「Claude Codeで作ったLPが検索1位を取り、約2時間でLPの骨格まで作れる手順を公開した」という報告です。

① 要点:表示17.1万回・保存1,265件(2026年7月15日時点)。投稿ではLP経由の商談が8,000万円規模になったとされています(金額は投稿者の主張であり、再現を保証するものではありません)。注目すべきは金額より「LPの骨格が約2時間」という制作速度です。

② AI-pulse-Japan編集部メモ:かつて数日がかりだった作業が2時間になった、というのがこの投稿の実務的な意味です。作る速さはもう差別化になりません。だからこそ「何を作るか・誰に売るか」を考える人の価値が上がります。

次に「現実」側。UIデザイナーで、多くの企業のサービス設計に関わってきた深津貴之さん(@fladdict)が、この盛り上がりに注意を促しました。

要するに「話題の事例は『30万円で受託してくれる外注先が現れた』のではなく、『数千万円級の仕事を社内業務のついでにやれる優秀な社員がいた』という話。今は30万円での受託を期待してはいけない」という注意喚起です。

① 要点:表示141.5万回・保存1,028件(2026年7月15日時点)。AI×Web制作の話題ではこの1週間で最大の拡散です。

② AI-pulse-Japan編集部メモ:これは副業者への冷や水ではなく、むしろ朗報です。「AIで安く量産できるから単価暴落」ではなく、「良いものを作れる人の価値は据え置きのまま、作る時間だけが縮んだ」のが現状。時給換算では、むしろ追い風が吹いています。

この記事で分かること

✓ AIでLP制作を受ける場合の単価相場が、価格帯別に分かる
✓ 「期待と現実」の境界線——3万円の仕事と60万円の仕事は何が違うのか判断できる
✓ 未経験が今週やる最初の一歩が決まる(想定読了時間:約6分)

AIでWeb制作・LP制作の副業は本当に稼げる?——単価の現実を先に見る

稼げます。ただし「AIがあるから未経験でもいきなり高単価」は誤解で、単価は今も実績と引き受ける範囲で決まります。AIが変えたのは値段ではなく、1件にかかる時間です。

まず相場の全体像を1枚にします。ここを知らずに受けると、安売りするか、逆に相場外れの見積もりで信頼を失うかのどちらかになります。

依頼先・内容 相場の目安 特徴
副業の個人(実績少なめ) 1件3〜10万円 テンプレ活用・小規模。副業の入口
フリーランス 10〜40万円 オリジナルデザイン。速度とコストに強み
制作会社(テンプレート型) 10万円前後 自由度は低い。微修正は非対応も
制作会社(お任せ・高品質) 40〜60万円 原稿や写真もある程度代行
制作会社(戦略・改善込み) 60万円以上 設計・ABテスト・コンサル込み

出典:Web幹事・free web・LUCRIS・ランサーズ等の相場解説を当メディアが整理(2026年7月15日閲覧)。Web幹事の調査ではLPの平均発注金額55.4万円・中央値40万円とされています。

この表に、冒頭の2つの投稿を重ねると「期待と現実」の境界線が引けます。SNSで話題になる”数千万円級”の事例は、表でいえば一番下の「戦略・改善込み」をさらに超える領域の話。深津さんの警告どおり、そこを30万円で受けられる(頼める)と考えるのは無理があります。一方で、表の上段——3〜10万円の小さなLPをAIで速く丁寧に仕上げる仕事は、未経験者が今から現実に取れる領域です。

「1案件50万円」という発信もあります。

要するに「AIがサイトを作り、別のAIが品質チェックまでする体制なら、30日かかった制作が最短1日になり、1案件50万円・月200万円も見える」という主張です。

① 要点:表示2.7万回・保存134件(2026年7月15日時点)。金額は投稿者の主張ですが、「50万円」は上の表ではフリーランス上位〜制作会社の領域で、相場として実在する価格帯です。

② AI-pulse-Japan編集部メモ:50万円で受けるために必要なのはAIの操作ではなく、50万円を払う会社との接点と、成果への責任範囲です。順番を飛ばさないことが結局いちばん速い、というのが編集部の見立てです。

Claude CodeでLPはどう作る?未経験からの3ステップ【最初の1枚は週末で】

作り方は3ステップに整理できます。プログラミングの知識は前提にしません。Claude Code(AIに文章づくりやパソコン作業をまとめて任せられる道具)への指示は、日本語の文章で書けます。

STEP1:誰に・何を・どうしてほしいページかをメモにする(30分)

LPの出来はここで決まります。「誰に(例:腰痛に悩む40代)」「何を(例:整体の初回体験)」「どうしてほしい(例:LINE登録)」の3点を、まずAIチャットと壁打ちしながら1枚のメモにします。料理でいえばレシピ決めで、ここを飛ばすと後の作業が全部やり直しになります。

STEP2:メモをAIに渡して、LPの骨格を作らせる(約2時間)

STEP1のメモをClaude Codeに渡し、見出し・文章・レイアウトまで一気に組ませます。冒頭の投稿でも「約2時間でLPの骨格」とされており、編集部の体感とも合います。指示はたとえばこの型で足ります。

【作ってほしいもの】
◯◯(誰に)向けの、◯◯(商品・サービス)を申し込んでもらうLP1枚

【必ず入れる要素】
・悩みへの共感 → 解決策 → 実績や声 → 料金 → 申込ボタン の順
・スマホで読みやすく、1画面に情報を詰め込みすぎない

【トーン】
・専門用語を使わず、中学生でも分かる言葉で

【やってはいけないこと】
・効果や成果を断定する表現(誇大表現)は使わない
エンジニア向け補足(公開まわり)

生成物はHTML/CSS単一ファイルにまとめさせると扱いやすく、公開はレンタルサーバーへのアップロードや静的ホスティングで完結します。フォームは外部フォームサービスの埋め込みで代用可能です。

STEP3:日本語で直して公開し、数字を見る(1日)

仕上げの修正も「ボタンをもっと目立たせて」「この段落を短く」と日本語で伝えるだけです。公開後は申込率(訪問のうち何%が申し込んだか)を見て、見出しや順番を差し替えていきます。実はこの「公開後に直す」工程こそ、次の章で説明する単価アップの源泉です。

単価5万円と30万円は何が違う?——値段を決めるのは”作る”以外の3つ

差はデザインの上手さではありません。相場解説各社の価格内訳を見ると、値段を分けるのは「戦略(誰に何を売るかの設計)」「原稿(売れる文章)」「改善(公開後の検証)」の3つを引き受けるかどうかです。AIで”作る”部分が速くなるほど、この3つの比重が上がります。

それを裏づける調査があります。株式会社日本デザインがWEBデザイナー110名に行った2026年の調査では、AI活用が広がった後も案件単価は「上がった」が62.7%と多数派。さらに「修正回数が減った」63.2%、「提案が通りやすくなった」43.4%——AIは単価を下げるどころか、提案の質を上げる道具として働いています(2026年7月15日閲覧)。

つまり未経験者の戦略はこう決まります。入口は3〜10万円の「作る」案件で実績を作り、2件目からは「原稿も書きます」「公開後1ヶ月の改善もやります」と範囲を広げて10万円台へ。LPは作って終わりではなく集客の入口なので、導線設計まで語れると強い——SNSやLINEまで含めた集客の全体像はAIで集客導線を自動化する設計図で解説しています。

独自視点|LP1本いくらで受ける?当メディアの単価早見表と案件化5ステップ

当メディアが副業記事で使い続けている単価早見表から、制作系の行を再掲します(2026年7月時点の一般相場の目安。断定ではなくレンジで見てください)。

代表案件 初心者の入口単価 相場レンジ
記事・ブログ/LP制作代行 記事3,000円/本 記事1〜5万円/本・LP5〜30万円
SNS運用・投稿作成代行 1万円/月 3〜10万円/月
AI業務自動化・GPTs構築 3万円/件 10〜50万円/件+保守1〜5万円/月

当メディアの単価早見表より(2026年7月時点の目安・随時更新)。▶ 案件の種類ごとの詳しい選び方はAI副業で案件化しやすい仕事まとめへ。

順路も型で決まっています。当メディアの案件化5ステップ——①スキル最小化(LP1種類だけ作れるようになる)→②実績作り(自分か知人で1件)→③募集導線(クラウドワークス等)→④初回受注→⑤単価UP・継続化。飛び級はできませんが、AIのおかげで①と②にかかる時間が劇的に縮んだのが2026年の変化です。

一次体験もひとつ。2026年6月、当メディアは読者向けの診断LP(AI収益タイプ診断)を外部に発注せず、AIで内製しました。上の相場でいえば数十万円規模の制作物ですが、実際にかかったのは道具代と数日の作業時間です。作って痛感したのは、時間を食うのは制作ではなく「誰に何を言うか」を決める工程だということ。山崎の持論を添えます——「集客の受け皿(HP/LP)が無いと、AIで何を出しても流れない」。LPを作れる技術は、どの事業にも要る”受け皿づくり”の技術なので、簡単には廃れません。

経営者なら→ 発注側としてこの表を使ってください。「テンプレ10万円か、戦略込み60万円か」を見分けて発注するだけで無駄打ちが減ります。社内の定型ページはAI内製も現実的で、道具代は月約3,000円(Pro月額$20・税別、料金取得日2026年7月15日)から。AIに任せる業務の選び方は中小企業のAI業務効率化の始め方にまとめています。

副業者なら→ 今週、自分のLPを1枚作るところからです。それが実績1件目=ポートフォリオになり、③の募集導線に載せられます。制作作業そのものを夜のAIに任せる回し方はClaude Codeタスク委任の始め方が使えます。

自分は「作って稼ぐ」型か「導線を売る」型か——30秒のタイプ診断で当たりをつけたい人はこちら→ AI収益タイプ診断(30秒)

よくある質問

Q1. プログラミング未経験でも、AIでのLP制作副業はできますか?

できます。コードは書けなくてよく、AIへの指示は日本語の文章で足ります。ただし本体は「誰に何を売るページかを決める力」で、ここはAIに丸投げできません。まず自分のLPを1枚作ると、この力が一気につきます。

Q2. AIで作ったLPを納品して、著作権や商用利用は問題ないですか?

主要なAIツールは商用利用を認めるのが一般的ですが、規約は変わるため受注前に最新の利用規約を確認してください。写真・イラスト素材のライセンスは別枠で確認が必要です。クライアントにAI活用を隠さないこともトラブル予防になります。

Q3. 案件はどこで探せばいいですか?

入口はクラウドワークスやココナラの「LP制作」募集が定番で、3〜10万円帯の案件が中心です。並行して、知人の店舗や事業のLPを1件仕上げると、実名の実績として提案文に書けるようになります。

Q4. AIで作る人が増えて、これから飽和しませんか?

「作るだけ」の仕事は価格競争になります。一方、110名調査では単価が「上がった」が62.7%。戦略・原稿・改善まで引き受ける人は今も足りていません。飽和するのは作業で、設計は飽和していない、が現状です。

まとめ|”作れる”はもう前提。差がつくのはその前後

  • LP制作の相場は副業個人3〜10万円→フリーランス10〜40万円→戦略込み60万円以上。AIは単価でなく速度を変えた
  • “数千万円級”のSNS事例を30万円で期待しない(表示141万回の警告)。狙うのは上の表の自分の段
  • 単価を分けるのは戦略・原稿・改善。入口で実績を作り、範囲を広げて単価を上げる

初心者がまず取る一歩はこれだけです。今週末、自分(または身近な人の事業)のLPを1枚、この記事のSTEP1〜3どおりにAIで作ってみてください。それがそのまま実績1件目になります。

その1枚を「作って終わり」にせず収入につなげる順路は、あなたのタイプで変わります。作って稼ぐ副業型か、導線ごと売るマーケ型か——
30秒で分かる:AI収益タイプ診断

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著者:AI-pulse-Japan編集部(山崎)
更新履歴:2026-07-15 初版公開


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