GPT-6 AstraとClaude Fable 5.1はどっちを使う?|用途別5場面の使い分け表|常時運用は月1.2万円差【2026年9月版】

※本記事の情報は2026年9月15日時点です。料金・仕様・提供範囲は変わることがあります(出典:OpenAI公式発表「GPT-6 Astra: A new generation of intelligence」2026年9月3日(米国時間)、OpenAI API公式「Pricing」、Anthropic公式「Pricing」/2026年9月15日再取得。提供先とプラン別の利用上限はOpenAIの公表値をまとめたEngadget「How to use GPT-6 Astra when it rolls out to you」2026年9月13日/2026年9月15日取得。為替は1ドル157円で試算)。

この記事の結論(30秒版)

  • GPT-6 AstraとClaude Fable 5.1の単価は完全に同額(入力$10/出力$50)。差がつくのは「同じ資料を読み直す」料金だけで、Fable 5.1が4倍安い($0.25 vs $1.00)
  • 1回きりのPC作業代行ならどちらも1件約550円で差ゼロ。毎日100回まわす常時運用だとAstra約2.9万円/月 vs Fable 5.1約1.7万円/月=1.7倍差(編集部試算)
  • Astraが上なのは業務自動化(AutomationBench 41.4% vs 31.4%)とPC操作の安全さ(2.4% vs 9.5%・低いほど良い)。総合の知能指数はFable 5.1が上(65.7 vs 61.2)=「頭の良さ」より「手の速さ」で買うモデル
  • 【9/15追記】Plusは通常のチャットにAstraが来ません。Plusが使えるのは「ChatGPT Work」と「Codex」だけで、通常チャットの「GPT-6 Pro」はPro/Business/Enterprise限定。追加料金はなしですが上限は約5〜45通/5時間=前世代Solの約半分
  • それでも定額の枠内で使うのが最安。Plus(月$20=約3,100円)の1通あたりは約3.4〜31円で、API従量の1件約550円と桁が違う(編集部試算)。詳しくは下の使い分け表へ↓

注目の投稿|147万人が見た「史上初のCritical指定」がAstraの正体を決めている

①要点:正式発表の1か月前、OpenAIが開発中のAstraを自社の安全基準(Preparedness Framework)で初めて「サイバーセキュリティ分野でCritical(最上位の危険度)」に指定し、追加の管理下で開発を続けると公表した投稿です。表示回数は147万を超えました(2026年8月時点の取得値)。

要するに「Astraは能力が高すぎて、出す前に”檻”を用意した」という、OpenAI自身による予告です。

②AI-pulse-Japan編集部メモ:この1か月前の投稿が、いま経営者・副業者が体験している2つのことを説明しています。1つ目、提供が段階的で、しかもプランごとに”出てくる場所”が違うのはこの指定の延長線上です(結果として、9月15日時点でもPlusは通常のチャットではAstraを選べません。詳細は後述の表)。「自分のアカウントにまだ無い」は不具合ではありません。2つ目、Astraには作業を途中で止める監視が入っており、正当な仕事でも確認を求められることがあります。「危ないモデル」の見出しだけを読んで敬遠するのも、逆に何も知らずに全業務を任せるのも、どちらも損です。

この記事で分かること(想定読了時間:約8分)

  • ✓ 自分がやりたい5つの仕事で、どちらを使うかが表1つで決まる
  • ✓ 料金差が「1件いくら・月いくら」の肌感で分かる
  • ✓ 今日そのまま貼れる「PC作業の依頼文」が手に入る

結論、どっちを使う?|用途別5場面の使い分け表

迷ったらこの表の1行だけ見てください。PC操作と自動化はAstra、長い資料を読み込む仕事と毎日の常時運用はFable 5.1。単価は同額なので、選ぶ基準は値段ではなく「その仕事がどちらの得意科目か」だけです。

【用途別・どっちを使う?5場面の使い分け表(編集部)】

やらせたい仕事 向くのは 根拠(公式公表値) 差の大きさ
①PC操作を最後までやり切らせる(フォーム入力・顧客台帳の更新・転記) GPT-6 Astra 業務自動化AutomationBench 41.4%対31.4%/PC操作の安全ベンチ2.4%対9.5%(低いほど良い) 明確にAstra
②長い資料を読み込んで考えさせる(契約書の論点出し・報告書の要約) Claude Fable 5.1 第三者の総合指数65.7対61.2/読み直し$0.25=Astraの4分の1 明確にFable 5.1
③自社の型どおりの資料・スライド・表を作らせる GPT-6 Astra(暫定) 「テンプレ順守は歴代最良」はOpenAI公式の主張。Fable 5.1との直接比較値は未公表 要検証
④コードを書かせる・直させる ほぼ互角(僅差でAstra) Terminal-Bench 4.0で57.9%対55.8% 小さい=今の契約のままでよい
⑤毎日同じ手順書を読み直して回す常時運用 Claude Fable 5.1 読み直し料金が主役=月約1.7万円対約2.9万円(編集部試算) 月約1.2万円差

出典:OpenAI公式発表「GPT-6 Astra」掲載の比較表、Anthropic公式「Pricing」/2026年9月15日取得。ベンチマークはOpenAI測定値(Claude側は一部が第三者再現値・未測定項目あり)。⑤の金額は下の試算表の前提に基づく編集部試算。

この表で③に「暫定」と付けているのは、資料・スライド作りでFable 5.1と直接比べた数値が、どちらの公式からも出ていないからです。ここは公表値待ちで、断定しません。逆に①②⑤は数字がはっきり分かれているので、今日から判断材料に使えます。以下は「なぜそうなるか」の中身です。

GPT-6 AstraとClaude Fable 5.1、料金は何が違う?|単価は同額・「読み直し」だけ4倍差

単価は1円も違いません。入力$10・出力$50(100万トークンあたり)は両社まったく同じで、違うのは「一度読ませた資料をもう一度読む」ときの料金だけ、Fable 5.1が$0.25、Astraが$1.00です。

用語を2つだけ。トークン=AIが読み書きする文字量の単位で、日本語ならざっくり1文字≒1トークン強が目安。料金はこの単位で「使った分だけ」かかります。キャッシュ=AIが直前に読んだ資料を覚えておく仕組みで、覚えている分は読み直し料金(安い単価)で済みます。

【GPT-6 Astra vs Claude Fable 5.1 vs GPT-5.6 Sol 料金早見表(100万トークンあたり)】

モデル 入力(読ませる) 出力(書かせる) キャッシュ読み取り(読み直し) キャッシュ書き込み ひと言
GPT-6 Astra $10(約1,570円) $50(約7,850円) $1.00(約157円) $12.50 PC操作・業務自動化の現最上位
Claude Fable 5.1 $10(約1,570円) $50(約7,850円) $0.25(約39円) $12.50 読み直しが4倍安い。資料を抱える長仕事向け
GPT-5.6 Sol(前世代) $4(約628円) $20(約3,140円) $0.40(約63円) $5 11月21日まで期間割引。軽い仕事はまだこれで十分

出典:OpenAI API公式「Pricing」(Standard)、Anthropic公式「Pricing」/2026年9月15日再取得・3モデルすべて9月4日から変更なし。1ドル157円換算。Astraは入力27.2万トークン超の長文になるとリクエスト全体が別料金(入力とキャッシュが2倍=入力$20、出力は1.5倍=$75)、Fast(高速)モードは2倍額で最大2倍速。GPT-5.6 Solの$4/$20は2026年8月21日開始の期間割引で、公式に「少なくとも2026年11月21日まで」。割引後の単価は未公表なので、長期の予算はSol値上げ前提で組むのが安全です。ChatGPTのPlus/Proなど月額定額プランはトークン課金ではないため、この表の対象外です。

この表の読み方は1つです。「1回で終わる仕事」は両者に差がなく、「同じ資料を何度も読み直す仕事」ほどFable 5.1が安くなる。ただし、値段が同じ=性能が同じではありません。次の節で「何が得意か」を分けます。

結局1件いくら?|「1回きり」は同額、「常時運用」は月1.7倍差になる

編集部の試算では、競合5社の料金ページを見て比較表を作るような1回きりのPC作業代行は、AstraもFable 5.1も1件約550円で差がありません。差が出るのは、同じマニュアルを読み直しながら1日100回まわすような常時運用で、Astra約1,433円/日、Fable 5.1約844円/日。20営業日で約2.9万円と約1.7万円、1.7倍の開きです。

【仕事のタイプ別・1件あたりコスト試算(編集部)】

仕事のタイプ GPT-6 Astra Claude Fable 5.1 GPT-5.6 Sol どっち向き?
短い質問1回(読み2,000字・書き1,000字) 約11円 約11円 約4.4円 悩む価値なし。Solや軽量モデルで十分
1回きりのPC作業代行(読み20万tk・書き3万tk・キャッシュなし) 約550円 約550円 約220円 同額。速さと成功率で選ぶ=Astra
重いPC操作の代行・1時間級(読み80万tk・書き10万tk) 約2,041円 約2,041円 約816円 同額。OSWorldで上のAstraが本命
常時運用(マニュアル5万tkを読み直しつつ1日100回の仕分け) 約1,433円/日
(約2.9万円/月)
約844円/日
(約1.7万円/月)
約573円/日
(約1.1万円/月)
読み直しが主役=Fable 5.1

前提:tk=トークン。常時運用は1回あたり「キャッシュ読み取り5万tk+新規入力1,000tk+出力500tk」×100回/日+初回のキャッシュ書き込み5万tk、月20営業日。1ドル157円。編集部試算(2026年9月4日・単価に変更がないことを2026年9月15日に再確認)。出力にはAIが”考える”分も含まれるため実際は上下します。ChatGPTのプラン内で使う場合はこの原価は発生せず、月額の利用枠で消化されます。

表から読み取れることは3つです。1つ目、「1件いくら」は同額なので、単発の作業はAstraを選ばない理由がない(次節のとおりPC操作の成功率と速さはAstraが上)。2つ目、受信メールの仕分け・在庫の見張り・問い合わせの一次対応のように”同じ手順書を読み直し続ける”運用は、Fable 5.1の方が月1万円以上安い。3つ目、どちらの列を見てもGPT-5.6 Solは4割の値段です。「新しいモデルが出たから全部乗り換える」は、この表の上では一番損な選択になります。Solの使い方はGPT-5.6 Solの使い方・選び方・料金早見表にまとめています。

性能はどっちが上?|PC操作・自動化はAstra、総合知能はFable 5.1

「パソコンを操作して仕事を最後までやり切る力」はAstraが上、「総合的な頭の良さ」はFable 5.1が上、と分かれます。OpenAIが公表した比較では、業務自動化のAutomationBenchでAstra 41.4%対Fable 5.1 31.4%、PC操作中に余計なことをしてしまう率(低いほど良い)が2.4%対9.5%。一方で第三者の総合指数(Artificial Analysis Intelligence Index v4.1.1)ではFable 5.1が65.7、Astraが61.2です。

【9/15訂正】PC操作の代表的な試験OSWorld 2.0について、初版では「Astra 72.6%対Fable 5.1 70.2%」と書いていましたが、公式比較表の70.2%はClaude Opus 5の値で、Fable 5.1はOSWorldの数値が公表されていません(同じ理由で、Web調査のBrowseComp 87.4%も前世代のClaude Fable 5の値でした)。お詫びして訂正します。下の表では「未公表」と明記し、Fable 5.1と直接比べられる科目だけで判断できるようにしました。結論(PC操作・自動化はAstra)は、直接比較できる業務自動化・安全性・ターミナル作業の3科目で変わりません。

ベンチマーク=AIの能力試験のことで、学校のテストと同じく「科目」ごとに得意不得意が出ます。ここでは非エンジニアの毎日に関係する科目だけを抜きました。

【非エンジニアに関係する「科目」だけの成績表】

試験(何を測るか) GPT-6 Astra Claude Fable 5.1 GPT-5.6 Sol
AutomationBench(業務の自動化) 41.4% 31.4% 18.1%
PC操作の安全性(任せた範囲をはみ出す率・低いほど良い) 2.4% 9.5% 22.0%
Terminal-Bench 4.0(プログラム作業を任せる力) 57.9% 55.8% 37.3%
Artificial Analysis Intelligence Index v4.1.1(第三者の総合指数) 61.2 65.7 60.9
OSWorld 2.0(人の代わりにPC操作を完了できるか) 72.6%(1タスク約40分) 未公表
※Claude Opus 5は70.2%
65.7%(約75分)
BrowseComp(Webで調べて答えを出す) 91.5% 未公表
※前世代Fable 5は87.4%
90.4%
ExploitGym honeypot(許可されていない抜け道を使うか・低いほど良い) 0.0% 未公表 48.2%

出典:OpenAI公式発表「GPT-6 Astra」掲載の比較表/2026年9月15日再取得。いずれもOpenAI測定(Claude側は一部が独立した第三者による再現値。ExploitGym honeypotは安全装置を外した研究環境での値)。「PC操作の安全性」はOpenAIの社内ベンチマークで、両社共通のツール構成で測った値です。他社測定の数値は条件が異なる場合があります。

成績表で経営者が見るべき行は、上から2行目の「2.4%」と、いちばん下の「0.0%」です。難しすぎる課題を与えたとき、前世代のSolは半分近くのケースで”許可されていない抜け道”を使って達成しようとしましたが、Astraはゼロでした(安全装置なしでの計測)。任せた範囲をはみ出す率もAstra 2.4%対Fable 5.1 9.5%で、PCを操作するAIに一番怖いのは賢さではなく暴走ですから、この2つが「任せる範囲を広げてよい根拠」になります。速さの面でも、OpenAIはCodex側の仕組みも合わせて更新し、同じPC作業をSolの1.9倍速で終えられるとしています(Mind2Webでの測定)。逆に、資料を読み込んで深く考える仕事——契約書の論点出し、長い報告書の要約、数百ページの資料からの比較——は、総合指数が上で読み直しも安いFable 5.1が向きます。Fable 5.1側の細かい使い分けはClaude Fable 5.1とOpus 5の使い分け・がんばり度早見表で書いています。

初心者はどちらから始めればいい?|Plusは追加料金ゼロ、ただし「Work」の中だけ

ChatGPTのPlus(月$20・約3,100円)以上を契約しているならAstraから、Claudeの定額プランを契約しているならFable 5.1から——今払っている月額の中で試せる方から始めてください。両方に課金してまで比べる段階ではありません。ただしPlusの場合、Astraが出てくる場所が通常のチャットではないので、最初の1分でつまずきます。

Astraは既存の利用枠に含まれます(Astra専用の追加料金なし)。ただし9月4日の初版公開時点では分からなかった「どこに出てくるか」が、その後はっきりしました。ここがいちばん多くの人がつまずく所なので、表にします。

【9/15更新:プラン別・Astraはどこに出てくる?】

プラン 通常のチャット ChatGPT Work/Codex 目安の利用上限(5時間あたり)
Free・Go × × —(提供予定は未発表)
Plus(月$20) × ○(ここだけ) 約5〜45通
Pro(月$100) ○「GPT-6 Pro」 ○ 約25〜225通
※通常チャットのGPT-6 Proは週50通(Sol Proと共有)
Pro(月$200) ○「GPT-6 Pro」 ○ 約100〜900通
※通常チャットのGPT-6 Proは週200通
Business・Enterprise ○「GPT-6 Pro」 ○ プランに準ずる(Enterpriseは管理者が有効化するまでオフ)

出典:OpenAI公式発表「GPT-6 Astra」+OpenAIの公表値をまとめたEngadget記事(2026年9月13日)/2026年9月15日取得。上限は「目安」としてOpenAIが示した推定値で、タスクの複雑さ・文脈の長さ・考える量で消費速度が変わります。5時間枠とは別に週単位の上限もあり、両方に残りがないと続けられません。数字は変更される場合があります。

表の読み方は2つです。1つ目、Plusの人が通常のチャットでAstraを探しても見つかりません。「Work」または「Codex」に切り替えて初めて選べます。2つ目、上限は前世代Sol(Plusで10〜100通/5時間)のほぼ半分に絞られました。追加料金ゼロは変わりませんが、「使い放題」ではありません。

それでも、枠が半分になっても定額プランの中で使うのが圧倒的に安いのは変わりません。編集部で「1通あたりいくらか」を出すと、Plusの5時間枠を平日1日1回だけ使う前提(月20日=月100〜900通)で、月3,100円÷900通=約3.4円/通、÷100通=約31円/通。同じ仕事をAPIの従量課金でやると1件約550円ですから、桁が2つ違います。だから最初の検証は、API契約ではなく今払っている定額の枠内でやるのが正解です。

編集部試算(2026年9月15日)。前提:Plus月$20=約3,100円(1ドル157円)、OpenAI公表の目安上限5〜45通/5時間を1日1枠・月20営業日で換算。週単位の上限が別にあるため、実際は上限側(900通)まで届かない場合があります。1通で終わる仕事とは限らないため、作業単位の原価は下の試算表を見てください。

STEP1(所要2分):Plusなら「Work」に切り替える

Plusの人がやることは課金ではなく切り替えです。Webまたはスマホアプリで「Work」を開き、モデル一覧からAstraを選びます。デスクトップアプリなら、ChatGPTを開いて「Chat」から「Work」に切り替えてから選択。Codexからも選べます(Codexをコマンドで使っている人はバージョン0.153.0以降が必要)。Pro/Business/Enterpriseの人は通常のチャットのモデル選択欄で、「Astra」ではなく「GPT-6 Pro」という名前を探してください。どこにも無ければ順番待ちなので、設定や課金の操作は要りません。GPT-5.6 Solは引き続きどこでも初期設定のままです。

※Workで自分のパソコンのファイルやアプリを使う場合、処理が手元で動いてもメッセージや作業の文脈はクラウドに保存されることがあります。社外秘の資料を扱う前に、社内の取り扱いルールを確認してください。

STEP2(所要10分):「人が1時間かかるPC作業」を1つだけ選ぶ

Astraの元が取れるかどうかは、人が1時間かかる作業をAIが40分以内に人より確実に終えられるかで決まります(1時間級の作業=約2,041円、一般社員の基準時給2,000円とほぼ同額)。最初に当てやすいのは「複数のサイトやファイルを見て、1つの表や資料にまとめる」作業です。競合5社の料金ページから比較表/請求書PDFの数字を管理表に転記/取引先の指定フォーマットに同じ内容を入力し直す——どれも最終送信は人が握れます。

STEP3(所要5分):依頼文に「4つの条件」を書く

PC操作を任せるモデルほど、依頼文の書き方で結果が変わります。前世代の時点で、現場の実践者が同じことを言っていました。

①要点:複数の資料から経営判断用の会議資料を作らせる際、「完成条件」「使ってよい資料」「任せる範囲」「未確定情報の扱い」の4つを先に決めて渡すと出力が安定する、という実演投稿です(ブックマーク20件・表示5,444回、2026年8月取得値)。

要するに「AIに任せる前に、任せる”枠”を4行で決める」という現場の型です。

②AI-pulse-Japan編集部メモ:Astraでは4つのうち「任せる範囲」の重みが一段上がります。PCを操作できるモデルに範囲を切らずに渡すと、勝手に別サイトへ移動して調べ始め、時間もトークンも増えます。「見てよいのはこの3サイトだけ」「入力はしてよいが送信ボタンは押さない」まで書くのが、Astra時代の依頼文です。そのまま貼れる形にしました。

【完成条件】競合5社の料金プランを1枚の比較表(社名/プラン名/月額/主な制限)にまとめ、Excel形式で出力
【使ってよい資料】以下の5つの公式料金ページのみ(URLを列挙)。他サイトの情報は使わない
【任せる範囲】ページの閲覧・数値の転記・表の作成まで。メール送信・購入・登録は行わない
【未確定情報の扱い】ページに明記がない項目は「記載なし」と書き、推測で埋めない
エンジニア向け補足(API/Bedrock/Fastモード)

APIではモデル名gpt-6-astra、Microsoft AzureとAmazon Bedrockでも提供(クラウド経由の請求は直接契約と異なる場合あり)。高速化は2倍額・最大2倍速のFastモード。BatchとFlexは逆に半額。長文(合計27.2万入力トークン超)はリクエスト全体が再課金され、入力とキャッシュが2倍・出力が1.5倍。対象のAPI顧客はZero Data Retention(データを残さない設定)に対応。安全監視により「APIではタスクが停止する」ことがあるため、自動運用には停止時の再試行を組み込んでください。Codex CLIでAstraを選ぶにはバージョン0.153.0以降が必要です。

編集部の物差し|「1時間2,000円」の作業をROI式で判定する

Astraの価格帯は「人の1時間」とほぼ同じです。だから判定は安いか高いかではなく、ROI式=月の削減額 = 削減時間(h/月)× 基準時給 × 対象人数で決めます。編集部が毎回使っている基準時給はパート・アルバイト1,100円/一般社員2,000円/管理職3,600円(2026年7月時点の一般相場ドラフト、年収÷月160時間換算)です。

【看板データ:PC作業をAstraに任せた場合の月次ROI早見表(編集部)】

任せる作業(週1回・人なら1時間) AIコスト/月(4回) 削減額/月=1h×4回×基準時給 差し引き(1人あたり) 3人で回している場合
パート・アルバイトの転記・入力作業 約8,164円 4,400円(1,100円×4h) −3,764円=赤字 −11,292円=任せない
一般社員の比較表・資料づくり 約8,164円 8,000円(2,000円×4h) −164円=ほぼ同額 「速さ」の分だけ得
管理職の調査・報告書ドラフト 約8,164円 14,400円(3,600円×4h) +6,236円=黒字 +18,708円/月

前提:1時間級の作業=入力80万tk・出力10万tk=約2,041円(API単価・1ドル157円)。ChatGPTの定額プラン内で使う場合はこのコストは月額に含まれます。基準時給は公開時点(2026年9月4日)のドラフト値を維持しています。編集部試算(2026年9月4日・単価に変更がないことを2026年9月15日に再確認)。成果や削減額を保証するものではありません。

この表が示すのは1つで、Astraは「時給の高い人の1時間」から任せると黒字になるということです。パートさんの転記をAstraに置き換えても赤字ですが、管理職が毎週やっている調査と報告書ドラフトなら1人でも黒字、3人なら月1.9万円の粗利改善です。定額プラン内で使うなら、この表の「AIコスト」欄がゼロになるので判定はさらに簡単になります。

経営者なら→「頻度×時間×ミス許容度」のAI置き換え3軸で、管理職の週次業務から1つ選ぶ。最終送信・送金・契約送付だけは人に残す。
副業者なら→「競合調査+比較表」を商品にする。案件化5ステップの①スキル最小化は”4条件の依頼文を書けること”だけで足ります。AI業務自動化の案件は初心者の入口が3万円/件、相場は10〜50万円/件+保守1〜5万円/月が目安です(2026年7月時点の一般相場ドラフト)。

編集部の持論は一貫していて、「新モデルのスペック比べより、1業務に当てた人の方が儲かる」「”導入した”で満足せず、減らした時間をお金に変えて初めて意味がある」です。上の表はその持論を数字にしたもので、Astraでの実測値(人の1時間がAIで何分になったか)は、Plus向け提供が始まり次第、同じ作業で計測して時短スコア(月の削減時間を★1〜5で示す編集部の指標)とともに追記します。ROI式の使い方と業務の選び方は、柱記事中小企業のAI業務効率化|何から始めるか・費用対効果の出し方で全体像を書いています。

自分は「時間を人件費で回収する側」か「作業を商品にして売る側」か——30秒で分かるAI収益化タイプ診断で確かめてから業務を選ぶと早いです。

よくある質問

Q1. GPT-6 Astraは無料プランでも使える?

2026年9月15日時点で、無料プランと低価格のGoプランでの提供は発表されていません。対象はPlus・Pro・Business・Enterpriseで、既存の利用枠内なら追加料金なし。枠を使い切った場合は追加クレジットを購入する仕組みです。

Q2. Plusだけど、モデル一覧にAstraが出てこない

Plusは通常のチャットではなく「ChatGPT Work」と「Codex」の中だけでAstraが選べます。Workに切り替えてください。通常のチャットに出る「GPT-6 Pro」はPro・Business・Enterprise限定です。それでも無ければ順番待ちで、課金や設定の変更は不要です。

Q3. GPT-6 Astraは危険なモデルなの?

一般の業務で使う分には安全側に振ったモデルです。「Critical」指定はサイバー攻撃能力に対するもので、脆弱性の悪用コード作成などは拒否されます。逆に、監視が正当な作業を一時停止し、確認を求めてくることがあります。

Q4. 今使っているGPT-5.6 Solは全部Astraに乗り換えるべき?

乗り換えない方が安い仕事の方が多いです。APIではAstraがSolの2.5倍(期間割引比)で、短い質問や要約は差が出ません。PC操作・複数資料の統合など「1時間級」の作業だけAstraに寄せ、残りはSolのままが定石です。定額プランで使う人も、上限が半分に絞られた分、Astraは重い作業に取っておくのが得です。

Q5. 社外秘の資料や顧客データを渡しても大丈夫?

APIでは対象顧客向けにZero Data Retention(データを残さない設定)が用意されていますが、適用条件は契約形態で異なります。Fable 5.1も同様に個別承認が必要です。またChatGPT Workで手元のファイルを扱う場合も、メッセージや作業の文脈はクラウドに保存されることがあります。機密資料を扱う会社は、どちらも契約内容を確認してから本格導入してください。

まとめ|最初の1件は「人が1時間かかるPC作業」から

  • 単価は同額。「読み直し」だけFable 5.1が4倍安く、常時運用で月約1.2万円の差になる
  • PC操作・自動化はAstra、資料を読み込む深い仕事はFable 5.1。GPT-5.6 Solは4割の値段で軽い仕事に残す
  • Plusは通常チャットではなく「Work」の中だけ。上限は約5〜45通/5時間=前世代の半分なので、重い作業に取っておく
  • 判定はROI式(削減時間×基準時給×人数)。時給の高い人の1時間から任せると黒字

初心者がまず取る一歩は、管理職や自分が毎週1時間かけているPC作業を1つ選び、上の「4条件の依頼文」を貼ってAstra(Plusの人はWorkから/または今契約しているFable 5.1)に1回やらせ、出てきた表を自分で検算することです。これで「うちの仕事に使えるか」の答えが、その日のうちに出ます。

その一歩、あなたのタイプに合わせるともっと早い

「浮いた1時間を人件費の削減で回収する」のか「比較表づくりを商品にして売る」のかで、最初にAstraへ任せるべき作業は変わります。30秒のAI収益化タイプ診断で、あなたが最初にAIに任せるべき業務と次の一歩を確認できます。

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※本記事は自社診断コンテンツ(LINE登録導線)への送客リンクを含みます。著者:AI-pulse-Japan編集部(山崎)。料金・仕様・提供範囲は記載した取得日時点の公式発表・公式ドキュメントに基づく情報で、変更される場合があります。ベンチマークはOpenAI公式発表の掲載値(自社測定・一部は第三者再現値)で、測定条件により他社発表値と異なる場合があります。1件あたりのコスト・削減額・案件単価は前提を明記した目安の試算であり、成果や収益を保証するものではありません。X投稿の内容・数値は投稿者の主張です。
更新履歴:2026-09-04 初版公開(OpenAI公式発表・API料金ページ・Anthropic料金ページを基に作成)。
2026-09-15 用途別5場面の使い分け表を新設/提供状況を最新化(Plusは通常チャットではなくWork・Codexのみ、通常チャットのGPT-6 ProはPro以上限定、Free・Goは対象外)/プラン別の目安利用上限(Plus約5〜45通/5時間)とPlusの1通あたり実質単価の試算を追加/Fastモードを「最大2.5倍速」→「最大2倍速」に訂正、長文課金の内訳を追記/OSWorld 2.0の70.2%はClaude Opus 5の値、BrowseCompの87.4%は前世代Fable 5の値であったため「Fable 5.1は未公表」に訂正し、Fable 5.1と直接比較できるPC操作の安全性(2.4%対9.5%)を追加/Terminal-Bench 4.0を57.7%→57.9%に修正/料金は3モデルすべて変更なしを再確認。※Astraでの実測(同一作業の所要時間・請求額)は計測後に追記予定。基準時給は公開時点の値を維持しています。


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